庶務チーム
O.C.
東京ドーム本社を中心に約37年間勤務し、複数部署を経験。人事・経理などの業務を経て、障がい者雇用の現場に強い関心を持ち、東京ドームウィズへの出向を希望。現在は庶務チームのマネージャーとして、 メンバー一人ひとりの特性や状況を丁寧に見つめながら、配置や声かけを行っている。感情的に叱るのではなく「指導として伝える」ことを重視し、対人の仕事を通じて自身も学び続けている。
庶務チーム
K.K.
東京ドームホテルで約25年間、現場の最前線に立ち続け、定年後に東京ドームウィズへ。ホテル業務で培った段取り力と現場感覚を活かし、現在は庶務チームのマネージャーとして、 日々の作業と人員配置を組み立てている。期限や品質が求められる業務においても、安易に手を出さず、メンバー自身が考え、できるようになる過程を大切にする姿勢が特徴。 任せることで育てる、その覚悟を持ってチームを支えている。
「知る」ことから、すべてが始まる
私たちがまず大切にしているのは、メンバーのことを“よく知る”ことです。得意な作業、苦手な場面、集中が続く時間、声のかけ方で伸びるタイプか、静かに見守るほうが力を発揮するタイプか。 毎日の作業は同じように見えても、メンバーの状態は日々少しずつ違います。だからこそ、仕事の流れとメンバーの状況を同時に把握し、適性を見立てて配置を考えます。うまくいく日もあれば、 試行錯誤が必要な日もあります。正解が一つではないからこそ、昨日の反省を今日に活かし、今日の気づきを明日につなげる。その積み重ねが、チームの安定と成長をつくると考えています。
手助けしない勇気と、指導する覚悟
手助けしない勇気と、指導する覚悟
期限がある室内作業など、私たちが手を出せば早く終わる場面は少なくありません。それでも、私たちは“やり方を代わる”のではなく、“できるようになる道筋”を一緒に考えることを選びます。 任せるのは放任ではなく、成長のための設計です。うまくいかないときは、ただ叱るのではなく「指導」として伝える。感情ではなく、行動と事実に基づいて整理して伝える。 メンバーは素直で温かいからこそ、伝え方一つで受け取り方が大きく変わります。私たちは、メンバーが自分で気づき、自分で前に進めるように、必要なときに必要な支援を差し出す。その距離感を、日々の現場で磨いています。
全体最適と、ひとりの前進を両立させる
全体最適と、ひとりの前進を両立させる
マネージャーの仕事は、全体を回すことと、個を育てることの両方です。庶務チームはデイリーの作業がありながら、日によって追加業務が入ることもあります。 室内作業が多い日は外作業を減らし、逆に外の依頼が増える日は人員を組み替える。そうした“組み立て”を毎日行い、チームとしての成果を担保します。 一方で、余裕があるときには、あえて少し難しい作業に挑戦してもらうこともあります。できなかったことが少しできるようになった瞬間や、 「できた」と自分で言える表情に出会うと、個としての成長がチームの力になることを実感します。個が育ち、個がつながり、チームとして連動する。その循環をつくることが、私たちマネージャーの役割です。