三井不動産グループ ENTRY

社員インタビュー

好奇心の先と出会う者たち

感情を動かすアプリ開発で
顧客体験価値を向上させ、
思い出をより豊かなものへ

HAZUKI AKAGI
赤木 葉月

デジタル戦略部 デジタルサービスグループ 課長代理

子どもの頃から読売ジャイアンツのファンで、東京ドームで働きたいという夢を叶える。様々な部署を経験しながら二度の産休・育休を取得し、現在はデジタル戦略部にて東京ドームシティアプリのプロダクトオーナーとして活躍中。「体験をつくる」アプリ開発を目指し、機能改善や新機能導入を実施している。

※役職・内容は取材当時のものとなります

好奇心のオンとオフ

ON

仕事上で好奇心を動かすもの

OFF

プライベートで好奇心を動かすもの

旅行

Chapter 1好奇心の原点−東京ドームに出会うまで

私にとっての思い出の場所で働くという夢を叶えた

東京ドームに入社したい。その気持ちだけで就職活動をしていました。子どもの頃から家族で読売ジャイアンツを応援していて、何度も遊びに行った東京ドームは私にとって大切な場所でした。普段テレビで見ている憧れの選手たちの気迫あふれる表情、バットでボールを打つ音、選手が走る足音—。初めて試合を観戦した時は、五感に響く本物の臨場感に震えたことをよく覚えています。そんな思い出の場所で働くことができれば最高ですし、運営側として携われれば何よりのやりがいで、私にとっての幸せだと考えていました。

学生時代に東京ドームシティで遊んでいる時はあまり意識していなかったのですが、就職活動で会社説明会などに参加するうちに、社員の皆さんがとても楽しそうにイキイキと働いていることに気づきました。楽しく働いている人たちがいるからこそ、東京ドームシティは楽しい場所になるのだと魅了されたのです。また、面接はフランクな雰囲気で楽しく、自分らしさを出しながらお話しできたのが印象的で、「絶対にここで働きたい!」と思い入社を決めました。

Chapter 2挑戦のフィールド ― 現在の仕事と役割

使いやすく、感動も届けられるアプリを開発するために

現在はデジタル戦略部に所属し、東京ドームシティアプリのプロダクトオーナーとして、リアルとデジタルを組み合わせたイノベーションを推進しています。顧客体験の向上を起点としたアプリの機能考案や開発を中心に、ユーザーの声や行動データをもとにした改善提案を行い、実装を進めています。

東京ドームシティアプリのマップ機能を、Googleマップからイラストで構成されたオリジナルマップにアップデートする取り組みは、私にとってワクワクする挑戦でした。マップを変更するアイデアを思い付いたのは、私自身、地図が苦手な方向音痴だから。苦手な方でも楽しく分かりやすくしたいと純粋に思い、また、多種多様なエンタメにあふれる東京ドームシティの魅力は汎用的なマップでは伝わり切らず、「地図を利用すること自体がワクワクするような、感情が動く体験に変えられたら」と考えて、実装に向けて進めていきました。

イラストマップの制作では、開発ベンダーやイラストレーターと何度もシティ内を練り歩き、壁の位置や地面の質感といった細部まで忠実に再現できるようこだわりました。また、野球観戦に来たファンやお子様と遊ぶ家族など、街の中にいる様々な人の気配をマップに盛り込むように工夫。一方で、情報量が多くなりすぎると分かりづらくなってしまうので、実際の空間や施設を丁寧に描きながらも、リアルとリンクした「使える地図」にするための情報の取捨選択には時間をかけました。また、UI・UX設計に基づいてアプリのプロトタイプ(試作品)を作り、実際にユーザーに使ってもらいインタビューを実施。率直な感想はとても参考になり、ブラッシュアップにつながりました。

結果的に、視覚的にも感情的にも「ここに行ってみたい!」と思えるマップに仕上がったと感じています。アップデート後のマップのページビュー数は約1.8倍に上昇し、社内外からも多くの反響をいただきました。パンフレットなど他のツールにもイラストマップが使われるようになりましたし、アプリのストアレビューにも「マップがかわいくて分かりやすい」というユーザーの声をいただきました。届けたかった体験をきちんと届けられたことを実感し、大きなやりがいを得られた経験でした。

ある日のスケジュール

9:30

出勤・朝会

その日のミーティングの予定やタスクを共有するグループ内の朝会を実施した後、アプリの開発ベンダーとのデイリーミーティングに参加。進捗や確認事項を密に連携し、メールや社内SNSの確認と返信をする。

11:00

プロジェクトメンバーでミーティング

2週間ごとに主に取り組むトピックスを決めて議論。マップ改善やポイント機能のアップデートなど、施策や機能をどのように展開すべきか話し合う。

12:30

ランチ

東京ドームシティ内のレストランでランチ。お気に入りのメニューはタイ料理店のパッタイ。テイクアウトしてオフィス内でのんびり食べることも。

13:30

開発中の機能の仕様レビュー

デザインと機能のレビューを実施。デザインレビューではユーザーの分かりやすさを意識し、開発ベンダーと認識の齟齬が起きないよう端的に要望を伝える。機能レビューでは挙動や画面遷移に不備がないかをチェック。

15:00

開発戦略のディスカッション

マーケティング企画部とアプリ開発戦略のディスカッションを実施。マーケティング企画部が検討した顧客体験戦略に基づき、アプリの機能としてどのように体現すべきかを検討。導入した新機能の投資対効果を定量・定性的に分析する。

18:00

退勤

メールチェックし、翌日のタスクをまとめて退勤。

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Chapter 3感動を仕掛ける側としての自覚と成長

機能ではなく体験をつくるユーザーに寄り添った価値の創出を

アプリ開発を通じて強く感じているのは、ユーザー目線の重要性です。どれだけ便利な機能であっても、ユーザーに「楽しい」、「分かりやすい」、「また使いたい」と思っていただけなければ意味がありません。「機能をつくる」のではなく「体験をつくる」という観点で、日々アプリ開発に取り組んでいます。それと同時に、課題が見つかった際はその原因の原因まで考えるようにしています。例えば「このボタンが分かりづらい」という声の背景には、そもそも画面全体の流れが掴みづらいという根本の問題があったりするものです。プロダクト開発には正解がなく、だからこそ奥が深くて面白い。メンバーと何度も話し合い、一人では気づけなかった視点に出会えるのも楽しいです。チームで体験をつくっていく過程にやりがいを感じますし、常に成長を実感できる仕事だと思います。

東京ドームの社員はとてもあたたかい雰囲気で、自分自身が楽しむのも人を楽しませるのも好きという人ばかりです。職種や部署を超えて話しやすい空気があり、誰かの挑戦に対して「一緒にやってみようよ」と前向きな姿勢の人が多いのも、この会社の魅力だと思います。東京ドームという誰もが知っている場所で、自分のアイデアや挑戦が形になっていくのはとても貴重な体験です。大きなスケールで感動をつくる実感を味わえる東京ドームで、お客様の体験価値向上に貢献し続けたいです。

Chapter 4今後の展望 ― 好奇心が導くキャリアと人生

感動体験をアプリで生み出し単なるツールを超えた存在に

「仕事を楽しむ人生でありたい」というのが私の目標です。二人の娘にとって「楽しくイキイキと働いているママ」であり、「仕事って楽しそうだな」と思ってもらえるような背中を見せてあげたいです。仕事と育児の両立は大変なこともありますが、東京ドームは子育てに対する理解が深く、在宅勤務など柔軟な働き方に対応できています。

また、東京ドームシティアプリをさらにグロースさせていき、会員数や売上といった定量的な数字を伸ばしていくだけでなく、感動体験をアプリで生み出すことを追求したいと考えています。個人的にはアプリを「思い出の宝箱」にしたいと構想中です。東京ドームシティに訪れるお客様一人ひとりが、色々な施設で色々な物語を紡ぐ中で、その体験をアプリに貯めていくことができれば、ただのデジタルツールではなく、ユーザー一人ひとりの宝箱になれるのではないか—。ただの便利なツールではなく「自分にとって大切なもの」としてアプリを使ってもらえるのではと考えています。そんなアプリに育てていくためにも、日々の小さな改善の一つひとつの意味を考えながら、丁寧に仕事に取り組んでいきたいと思います。

経歴

1年目

飲食&物販部

飲食&物販部にて、お土産店の店舗管理とアルバイトのマネジメントを担当。コンサートの物販会場のサポートも行う。その後、企画グループに異動し新しい店舗の企画に携わる。3年目は産休を取得。

4年目

セールスプロモーション部

産休復帰後、営業推進部に配属。ポイントカードグループにてTDポイントカードの運営や管理を実施。法人営業部門に配属後は、福利厚生の商品や、新たなチケット商品企画など、法人向けの商品開発に携わる。5年目に2度目の産休取得。

10年目

マーケティング企画部

コロナ禍に新設されたマーケティング戦略部に異動。これまで施設や事業所ごとに行っていたマーケティングを一貫して担う部署で、東京ドームシティ全体の顧客体験向上戦略やブランディング・マーケティング戦略を策定する。

14年目

デジタル戦略部

デジタル戦略部に異動し、CXデジタルプロジェクトリーダー、東京ドームシティアプリプロダクトオーナーに就任。顧客基盤の構築・分析・活用によって、リアルとデジタルを組み合わせたイノベーションを推進し、顧客体験の最大化を目指す。

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Other Interview

好奇心の先と、出会いたい。

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