社員インタビュー
好奇心の先と出会う者たち
日々感動に向き合って
一人ひとりの記憶に残る場をつくり、
世界中に東京ドームの価値を届ける
TAKUMA HOSOYA
細谷 琢真
東京ドーム部 企画渉外グループ
大学野球部時代に海外の子どもたちを対象とした野球教室を開催した経験を通じて、「人を笑顔にする仕事に就きたい」と思い東京ドームに入社。アミューズメント部、興行企画部を経て現在は東京ドーム部に所属。野球の試合運営やドームのリブランディングを担当するほか、読売巨人軍のオープニングシリーズイベントなどの企画・運営にも携わる。
※役職・内容は取材当時のものとなります
好奇心のオンとオフ
ON
仕事上で好奇心を動かすもの
新たな企画
OFF
プライベートで好奇心を動かすもの
毎月の旅行
Chapter 1:好奇心の原点−東京ドームに出会うまで
心から楽しいと思える仕事で、
人々を笑顔にしたいという夢
大学の野球部時代、海外遠征の際に現地の子どもたちに野球教室を開いたことが、東京ドームで働く今の私の原体験になっています。英語が得意ではないため、最初は子どもたちとコミュニケーションを取れるのか大きな不安があったのですが、実際に教えてみるとプレイやジェスチャーを通じて、子どもたちと言葉を超えたコミュニケーションが自然と生まれ、「野球って楽しい!」という深い感情を共有できました。
この経験もあり、将来は「心から楽しいと思える仕事に就き、誰かの笑顔に貢献したい」と強く思うようになり、就職活動を始めました。幅広い年代・部署の社員とお話しする中で、東京ドームは皆さんが本当にイキイキと働いているのが伝わってきましたし、チームワークを発揮して大きなことを成し遂げられる環境だと感じました。野球やコンサート、アトラクション、ホテルなど、あらゆるエンターテインメントをつくり上げ、様々な角度からお客様の笑顔に貢献できるこの会社で働きたいと思い、入社を決めました。

Chapter 2:挑戦のフィールド ― 現在の仕事と役割
お客様の期待に応えるため、
関係者との対話と提案を重ねていく
現在は東京ドーム部に所属し、プロ野球や国際試合の試合進行に加え、都市対抗野球や大学野球といったアマチュアの野球イベント全般の運営を担当しています。また、野球興行を中心とした東京ドームのリブランディングにも取り組み、SNSを運用した情報発信、グッズ制作やイベントの企画などを通じて、様々な形でブランド価値を高める活動を行っています。
中でも特に印象に残っているのが、プロ野球の開幕シリーズを盛り上げるために実施した、人気漫画作品とのコラボレーション企画です。幅広いファン層に野球の魅力を届けることを目的とし、球団・コンテンツホルダー・東京ドームの三社が連携して進めるプロジェクトでした。
それぞれのブランドや世界観に対する想いを尊重しながら、方向性を一つにまとめていく過程は非常に繊細で、キャラクターの表情や衣装のデザイン、会場でのビジュアルの見せ方、ノベルティやグッズの仕様に至るまで、細かな調整と提案を重ねました。ただ調整役に徹するのではなく、「どうすればお客様に新たな楽しみ方を提供できるか」という視点を持ち続け、三社のこだわりを融合させていく役割を担いました。
その結果、野球ファン層だけでなく原作ファン層にも多く来場いただき、オープニングシリーズを盛り上げることに貢献できました。このプロジェクトを通じて、多様な立場や視点を調整しながら一つの方向にまとめあげる力が鍛えられたと感じています。企業のブランド方針、コンテンツ提供者のこだわり、お客様の期待という3つの要素を整理・統合するなかで、調整役に留まらず提案型で対話を進める重要性に気づけました。立場や業種の異なる関係者と協働することで、以前よりも柔軟かつ戦略的に物事を進められるよう成長できたと思います。
ある日のスケジュール
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Chapter 3:感動を仕掛ける側としての自覚と成長
お客様とともに圧倒的なスケールの
感動体験をつくり上げる
興行企画部イベント事業グループに所属していた時に、ゼロから企画したTikTokイベントでの経験も大きな糧になっています。普段からTikTokをよく見ていたこともあり、「インフルエンサーの方々と東京ドームシティがコラボできたら面白いコンテンツが生まれるのでは」と感じ、独自の発案でTikTokイベントに足を運び、関係者の方に企画を提案しました。アワードとイベントを同時に開催するという提案に対し、「面白そうだ!」と受け入れていただき、年間大賞を決めるTikTokアワードを東京ドームシティで開催することに成功しました。会場近くにステージや映像ビジョンを設けて、インフルエンサーの方々が自身のコンテンツを大きく発信できる場を提供したほか、ファンとの交流スペースや撮影スポットも設置することで、多くの来場者にお楽しみいただける大盛況のイベントとなりました。自分の「好き」をプロジェクトとして形にできたことは大きな喜びでしたし、「圧倒的なスケール」、「多様な感動体験」、「記憶に残る場づくり」という東京ドームらしさを発揮する挑戦ができた経験でした。
東京ドームの「感動をつくる仕事」とは、目に見えない価値を真剣に届けることだと感じています。それは単にイベントを成功させることではなく、お客様一人ひとりの記憶に残る瞬間をどう演出できるかを考え続けることだと思います。感動を一方的に与えるのではなく、会場づくりや演出、準備を通してお客様と一緒につくり上げる気持ちで、これからも日々の仕事に向き合っていきたいです。

Chapter 4:今後の展望 ― 好奇心が導くキャリアと人生
エンタメの最前線で得たノウハウで
世界も視野に入れた新たな興行企画を
遊園地事業に始まり、興行イベント、野球興行と、東京ドームのエンタメの最前線で働いてきたからこそ、「人の感情を動かす仕掛け」と「リアルな運営ノウハウ」について、とても貴重な経験やノウハウを積むことができたと自負しています。この経験を活かしながら、今後は大型IPや他企業との連携を通じた新しい興行を立ち上げたり、ドームを軸とした都市型エンタメの戦略づくりに携わってみたりなど、今までにない新たな試みに積極的に挑戦していければと考えています。一方で、野球興行に関してはまだ歴も浅く、その奥深さを学んでいる最中でもありますので、理想の未来像ばかり追い求めるのではなく、今、自分に与えられている業務にも誠実に取り組み、一歩ずつ着実に力をつけていく必要があると感じています。
また株式会社東京ドームとしては、三井不動産の連結子会社となったことで、外へと広がったチャレンジがしやすい環境になったと思っています。これをチャンスと捉え、日本全国でイベントを開催したり、ゆくゆくは海外イベントも視野に入れたりなど、東京ドームシティ内だけにとらわれず、積極的に外に出て行けるようなスキルやノウハウを身に付けることで、活躍の幅をより広く持った人材を目指していきたいです。
経歴
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